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ジェイ。

2010年11月21日 01:04

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この前、会社の同僚と「日本のアダルトビデオ」について話しました。彼曰く、日本のアダルトビデオは欧米のものと比較して、かなり特殊だそうです。そし て、私は、「日本人がセックスに対して罪悪感を持っている」と結論付けました。「真面目にAVを分析するなwww」と思うかもしれませんが、私は真剣で す。真摯かつ熱い気持ちで「AVから見える性意識国際比較」を行います。

 欧米のアダルトビデオは、プレイの内容自体は過激なものもあり ますが、「シチュエーション」や「想像性」が強くありません。ストーリーや、キャラクターとのやり取りが希薄で、純粋に「セックスシーンを楽しむもの」と してのアダルトビデオが一般的です。セックスの前にドラマもほとんどありません。女性が隠微な雰囲気を漂わせ始め、少しオブラートに包みながら誰でも理解 できるような方法で男性を誘い、セックス開始。あるいは、ストーリーなんて全くなし。ピクニックをしていたのに、なぜかいきなり盛り初めてセックス開始。 お互いが求めたあったから、さぁ始めましょうと、かなりシンプルです。セックスに対して愛だの何だのと理由をつけないんですよ。


 それに 対して、日本のアダルトビデオは、「シチュエーション」や「想像性(妄想性)」が強いものが一般的です。こじ付けでも一応セックスにいたる理由がドラマと して描かれているんですよ。例えば、ナースが治療の一環としてセックスしたり、家庭教師やら先生が教育の一環としてセックスをしたり、あとは色々な職業の 人がその職業の一環としてセックスしたり、なんかよくわからないけど女性が誘ってきて、男性がそれに応えるというより断れなくてセックスしたり、「セックスをする」というより「セックスを強要される」のような、「セックスをする大義名分」があるんですよ。

 あるいは男性が能動的にセックスをする場合、例えば レイプなどでも「お前が悪いんだ!」と女性に非を求め、自分の行為を正当化するようなストーリーがあると思います。「やりたければセックスしていい」とい う価値観なら、そんな大義名分は必要ないと思います。にもかかわらず、セックスシーンの前にそういったドラマがあるのは、やはり「セックスを不潔なもの」あるいは、「家族に対する後ろめたさ」という意識がどこかにあるんだと思います。

 これは、キリスト教でも確かにありますが、より具体的に言うと、こういった意識を持っているのは敬虔なカトリックの家庭に育った教養ある層に集中しています。それ以外はと言うと、日本よりはセックスというものを重く見ていません。実際に、クラブなどに行くと、すごいです。実際、日本で仏教や神道がもはや宗教的な意義を失って、ただの慣習になっているように、基督教でもそういう面はあるし、信仰熱心な人とそうでない人や、事実上無宗教のような人もいるんです。

 このことは、他の面からも伺えます。それは家族内でセックスをトピックとして扱えるかどう かです。日本人は一般的に男性も女性も、両親とセックスについて話さないし、話すことにたいして強い抵抗があると思います。私の場合、テレビでベッドシー ンが写るだけで、少し気まずくなります。(タイタニックにヌードシーンやセックスシーンがあると知っていたら、家族では見ませんでした。)女性でも男性で も、初めて恋人ができたとき、両親にそれを伝えるか迷うだろうし、両親に伝えるのが怖いという人もいると思います。

 この原因の一つとして、「過保護・過干渉」があると思います。親の愛が重すぎる、あるいは親が過干渉をすると、「親以外の誰かを愛する」という行為が親への裏切りになってしまいます。嫁姑戦争で、姑が「あんな女狐のどこかが良いのか・・」などと、まるで嫁を「恋のライバル」であるかのように、ドラマで言うのも、実際にそういう側面があるからなのでしょう。

 欧米の男性については、ほとんどわかりませんが、欧米の女性は母親とセックスや性に関わること全般について普通に話すそうです。もちろん、初めて彼氏ができたときも母親に報告するし、何かあったら母親に相談するそうです。だから、やはりセックスが自然のものであり、恥ずかしいものでもなければ、罪の意識を感じる必要もないと思っているようです。

 男性の場合、話す必要がほとんどないのですが、女性にとってはこれは大きな違いです。というのも、セックスによるリスクは圧倒的に女性のほうが高いからです。こういった話を出来る女友達20人もいませんので、そう多くはないし、統計も見つからなかったので、私の狭い経験の中では、セックスについて相談できる相手がいなくて困っていた女性が多いようです。というのも、身近な女性でセックスや出産を経験したのは、母親と教師ぐらいで、すごく重要なことであるにもかかわらず相談するには恥ずかしすぎるから、ストレスになるほど悩んでしまった人もいるそうです。

 どちらが良いとはいえませんし、誰もが当てはまるとも言えませんが、事実としてこういった傾向があるのではないでしょうか。
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コメント

  1. ダン・ウォーカー | URL | -

    足跡からお邪魔しました。

    「真面目にAVを分析」有りだと思いますよ。
    出演している女優さんや男優さんの事とか、プレイの事とか、見ていてエロさ以外の何か感じる物もありますが、時々考えさせられる物もあったりしますし・・・。
    そう感じるのは私だけかもしれませんが、分析しながら見るのも楽しいかもしれません。

    またいらしてくださいね♪

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